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ロックが注目したこと

ロックが注目したのが、子どもの名誉心と羞恥心に訴える方法である。つまり、良き行いについては多いに賞賛し、悪しき振る舞いに対しては、失望したかのような冷淡な態度をとることによって、子どもたちに「面目を愛し、恥と不名誉を恐れること」を浸透させることができれば、そこに「良き習慣」が形成され、彼らを正しい方向へと導く行動原理が確立されることになるのである。ロックが教師に対する強情で、確信的な反抗に対してのみ、例外的に体罰を含め厳重な制裁の必要を認めるのも、強固な「悪癖」にまでなっている「習慣」は、いかなる手段を用いてもこれを絶対に根絶しておかなければならないと考えるからである。
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